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ナビゲーションは地図情報が重要となるのが、2013年、衛星測位は新しい時代に突入しました。
衛星測位システムというと、GPS(全地球測位システム)を思い浮かびますが、GPSは衛星測位の固有名詞であり、一般名詞ではGNSS(全地球航法衛星システム)といいます。
アメリカは軍事用に1960年代から開発していて、アメリカが独占状態であったが、最近、ロシア、中国も打ち上げています。
衛星測位は、最低4基の衛星から信号を受けることで受信位置を得る。だが、精度を上げるためには、より受信状況のよい、より多くの衛星が必要です。
日本の準天頂衛星は2010年後半までに「みちびき」を含む4基体制となる。そのための予算は確保されています。
さらに将来的には最大7基まで増やす計画だ。7基有れば1日を通じてGPSに頼らず日本独自の衛星測位が可能になるといわれています。
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自動運転はどの様に量産され、いつごろ日常生活の一部になるのでしょうか。
量産開始の時期について、自動車メーカー、自動車部品メーカーそして行政から様々な発言がされています。
(1)グーグルは「(2013年時点で)4年以内に」。
(2)日産は世界のメディアを集めたプレスイベント「NISSAN360」(2013年8月~9月/
カリフォルニア州)で「20250年をめどに」と公式発表。
(3)静岡県の東富士研究所に2012年後半、自動運転を含めた次世代交通技術の開発用 試験コースを開設したトヨタが「2010年代半ばを目処に」とプレスリリースして
いる。
(4)GMとフォックスワーゲン向けの自動運転実験車両に主要部品を供給しているドイ ツのコンチネンタル社は「2016年までに簡易的に、2020年には精度の高い状態で、
2025年には完全な自動運転に」との開発ロードマップを公開している。GMはこ うした自動運転の技術を「スーパークルーズ」と名付けた。
(5)日本が唯一国の施策として自動運転の普及と技術開発のロードマップを公開してい る。
これは、国土交通省が2012年6月27日に初会合開いた「オートパイロットシステムに関する検討会」がとりまとめたものだ。同実施要項では、オートパイロットシステムの定義を「高速道路上の自動運転を実現するシステム」としている。
同検討会は2013年8月に中間報告をまとめ、その具体的成果を同年10月のITS世界会議東京大会で公表した。
それによると、自動運転を行う場所は基本的に、高速道路の本線と一部の分流線で、サービスエリアとパーキングエリアは含まない。ロードマップは大きく3つのステップからなっている。
ステップ1 2010年代半ばころまでに「同一車線内の連続走行の実現」。
ステップ2 「車線変更に伴う走行の実現」。
ステップ3 2020年代初頭以降、「分合流時、渋滞時の最適な走行の実現」
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