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何を議論するのかなど懇話会のメンバーそれそれに温度差があり、なかなか会議は進展せず、地ならしに時間がかかりました。
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そんなとき樽見先生の解りやすいご指導を戴き、ようやく議論をするイメージが湧いてきました。
世話人と事務局がたたき台の案を作り、それを全体会議で承認を得る作業を繰り返したのです。
事務局の作業量はたいへんなものといま思い出しています。
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地域の人と人のつながりを豊かにする。
自分たちの地域の課題を自分たちで解決する「地域力」を高める活動が重要になってきます。
地域力を高めるには地域と行政が役割をそれぞれ明確にして協働の考え方で取り組むことが必要になります。
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1.私たちの考える「協働」 |
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(1)協働の定義
(2)協働の必要性 |
2.「協働」を進めるために
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3.仕組みづくり |
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(1)新しい仕組みの必要性
(2)新しい仕組みについて |
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などを中間報告として、平成18年2月、北見市長に提出をいたしました。 |
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平成18年度の懇話会の仕事は中間報告を更にブラッシュアップすると共にその考え方を実際にモデル事業として実験をすることでした。
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美山小学校区をモデルに美山地域住みよい会が開催され、地域の課題やその解決方法などをワークショップの手法を使って話し合う実験を致しました。
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そして、地域のそれぞれの住みよい会と行政の間で連携や調整をする仲人組織いわゆる「北見テーブル」を、懇話会メンバー、行政担当部署、住みよい会代表が参加して試験的に開催しました。
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「協働」という道具を使い、その新しいコミュニティを作り上げるのです。
それをまとめたのが「協働のまち北見」(新しいコミュニティの創造をめざして)
最終報告書です。
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ここでこれからの話し合いの参考に、最終報告書の一部を書き出しましたので
後ほどゆっくりご覧ください。
まず、「協働とは」
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「いろんな協働」 |
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「新しい協働の仕組み」です。 |
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平成19年3月2日、最終報告書を北見市長に提出し、北見市タウン・ネットワーク懇話会の役目は終えたのです。
最終報告書は市のHPにあります。詳しくはそちらをご覧戴ください。
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早速、北見市は報告書を基に、平成19年度、すぐに市民協働推進課を新設しました。
ここで協働の理念を踏まえた施策が実施されたのです。
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20年4月には相内、美山で住民協働組織実践モデル事業が実施されました、この事業を踏まえて、報告書でいう「住みよい会」が一つ一つ実現していくのです。
平成20年7月、相内ひだまり会が発足。
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平成21年4月、美山小学校区ふれあい会の発足
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同年5月、仁頃水土里(みどり)の会の発足。 |
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同年7月、上ところさくら会の発足 |
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同じ時期に東相内みらいの会の発足。 |
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そして、平成22年5月、三輪小学校区地域協働推進協議会などが設立され、それぞれの住民協働組織が活動をしています。
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報告書で提言した、「協働のまちづくりを推進する基本条例制定」を基に昨年12月に議会の議決を得て、「北見市まちづくり基本条例」が制定されました。
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