シェーン

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「シェーン（Shane）」

ラストシーンの少年の声が切なく、いつまでもこだまする‥‥。西部劇史上、かつてない感動を呼んだ不滅の名作！。

1953年、パラマウント映画製作のアメリカの西部劇映画。カラー。原作は1949年に書かれたジャック・シェーファーの小説。

流れ者のガンファイター、シェーン（アラン・ラット）がたどり着いたワイオミング州ジョンソン郡の開拓地は、悪徳牧畜業者のライカー（エミール・メイヤー）一味の暴虐に苦しめられていた。

スターレット（ヴァン・ヘフリン）やその息子ジョーイ（ブランドン・デ・ワイルド）と友情を結ぶシェーンだったが、スターレットの妻マリアン（ジーン・アーサー）は彼に惹かれ、またシェーンも彼女に惹かれてゆく。

ライカー一味たちの弾圧はエスカレートし、ライカーは殺し屋のウィルソン（ジャック・パランス）を雇う。彼らは開拓農民を殺害するが、その暴虐に、農民達は結束して立ち向かうことを決意する。この抗争に終止符を打つため、ライカーに独りで会いに行こうとするスターレットだったが、シェーンはこれを腕ずくで止め、独りライカー一味の元へ向かう。ライカー一味やウィルソンとのガンファイトに、シェーンは勝利する。物陰から彼を狙いうとうとしたライカーの弟は、その場にかけつけたジョーイのとっさの助言で返り討ちにされる。

「シェーン！！カムバック！！」必死でひきとめるジョーイの叫びを背景に、シェーンはワイオミングの山へと去っていった。

音楽はヴィクター・ヤング。タイトル・ミュージック「遥かなる山の呼び声（The Call Of Far Away Hills）」で一躍、映画音楽の巨匠に。

タイトル・ミュージック「遥かなる山の呼び声（The Call Of Far Away Hills）」のサウンドトラック、そして名場面の数々（一度当サイトから離れます）

ジョーイ少年の「SHANE, Come Back!!」にテーマサウンドがかさなるクロージング

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