協働の議論の始まった社会的背景ですが
日本の社会は、少子高齢化や核家族化が進み、私たちのライフスタイルや価値観が多様化しています。
このような社会の変化で、人と人のつながりがうすくなり、家庭や地域社会のお互いの助け合いがなくな り、安全で安心な地域社会が崩れ去ろうとしています。
地域課題や住民ニーズは、これまで右肩上がりの経済に支えられ、行政主導の公共サービスが担っていました。
しかし、行政も深刻な財政難に直面し、また公平・公正を重んじる画一的な行政システムでは、
多様化・高度化する地域課題を迅速・的確に対応することは難しくなっています。
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