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常呂遺跡とサロマの牡蠣
~ アドベンチャートラベル 「食」の分野を展開するための関連資料 ~(暫定ページ)

Ⅰ、4200年前の人々はサロマの牡蠣など、海の恵みを主要な食糧源としていた

国道238号線、網走に向かって、常呂の街を出て常呂大橋をわたると同時に十字路にさしかかり、そこを右折すると、左側の法面に貝塚が見えてきます、朝日トコロ貝塚です
朝日トコロ貝塚は、縄文時代中期後半(今から4200年前)の遺跡で、常呂川河口から1.5キロ上流の常呂段丘にあり、標高約10mから20mの緩斜面(かんしゃめん)に、長さ約110m、幅約60mの範囲に広がっている、牡蠣貝が主体の貝塚である
当貝塚が形成された頃、トコロ湖は満々たる湖水が広がっていたので、カキ貝などが標高10数mの台地に残されたのはと考えられる
上記貝塚から、牡蠣のほか・ホタテ、サケ・ボラ、トド・アシカ、カモ・サギ、ヒグマ・イヌなどが出土していて、当時の人々の暮らしは、漁撈や狩猟で成り立っていて、地産地消で新鮮な牡蠣を食していたと考えられる(暫定ページはここまで)
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R07/12/01
アイティデザイン研究所
石北沿線ふるさとネットワーク 石北本線地活用部会 副部会長
逢坂信治記

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