中心市街地の近未来を考える~「ウオーカブルシティ」の実験~(案)

1)急増する定住人口
当時、コンパクトシティ構想がきっかけで、当団地が建設され。その後、市役所跡地に北見赤十字病院、隣地に道立北見病院などが建設され、さらに近年、高層集合住宅の建設が続いています。
2025(令和7)年12月、市街地再開発事業で建設中の分譲住宅棟(デュオヒルズ北見、14階建て、94戸)の入居が始まる。さらに、元信金本部跡地に道営住宅棟(30戸)の建設予定が続き、中心市街地では人口が急増していいます。
従来この地区は、金融などマネジメントの街であり、人が定住する機能は持ち合わせておらず、ここで暮らす私たちが、歩きでの買い物などが出来、アミュズメン施設での娯楽があれば、なお暮らしが楽しく住みよい街になるのではと考えています。
2) ホテルが集中する街区→流入人口に期待
中級都市ホテル、ビジネスホテルなどが中心市街地に集中して立地しています。実体を把握していないが各ホテルに宿泊する、ビジネスや観光で北見を訪れる、お客様は相当数になると考えています。
四国遍路では、霊場を巡る巡礼者を「おへんろさん」と呼んで大切におもてなしをする風習があり、それを“おせったい“と呼んでいます。 食べ物や飲み物を提供するのはもちろん、わらじを手渡したりというおせったいがあります。
北見を訪れるお客様に、「ようこそ北見へ」の遍路的おせったいができないかと、その舞台づくりを模索しています。
3)中心市街地に新たなる発展の機会が
2023(令和5)年6月、中央大通沿道 再開発事業関連施設の解体工事が始まり、第1陣として、今年10月、休日夜間夜間急病センターがオープンし、引き続き、新経済センタービル・高齢者福祉施設・立体駐車場そして旧経済センター跡地が広場になるなど、2026(平成8)年までに完成の予定です。
また、上記再開発事業を進める「アルファーコート北見中央大道沿道地区開発」が “みんなのHIROBA”ワークショップを立ち上げ、中心市街地の有るべき姿の研究が始まっています。
中心市街地の街並みは大きく変貌を遂げようとしています。
今、人々が集い・交流し、街に賑わいを取り戻す、舞台装置を考える機会ではと強く強く思いを募らせています。
詳しくはこちらの企画書を参照願います
中心市街地の近未来を考える~「ウオーカブルシティ」の実験(PDFファイル)
中心市街地白地図(A4 PDFファイル)
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