アイティデザイン

オホーツクの風 0005号 東日本大震災医療支援活動 取材メモ
H23/05/07

<HOME

<前に戻る

(1)釜石救護班

◆救護班 チームメンバー

名前 部署 役職
荒川 穣二 副院長
吉村 由佳 看護部 看護師長
楠原 小百合 看護部 看護係長
尾山 とし子 日本赤十字北海道看護大学 准教授(こころのケア)
澤田 和美 リハビリテーション科 臨床心理士(こころのケア)
赤沼 理 事務部医事課 入院係長
遠藤 福之 事務部会計課 主事

◆活動期間

平成23年3月26日(土)〜3月31日(木)

◆北見から車で現地に入るルートマップ
北見〜苫小牧港〜フェーリー(半日)〜秋田港〜秋田道・東北道〜花巻〜釜石道〜遠野・釜石


◆救護班が診療活動をおこなった釜石付近図

(2)石巻赤十字病院 看護支援

◆支援派遣チームメンバー
名前 部署 役職
佐々木 敦美 看護部 副部長
佐藤 節子 看護部 看護係長
轟 竜也 看護部 看護師

◆活動期間

平成23年3月15日(火)〜3月21日(月)

◆看護支援した石巻赤十字病院の位置図

◆その他関連情報
・石巻赤十字病院 HP
「 石巻圏合同救護チームの活動」 のページに今回の支援について詳しく掲載をしています。

  http://www.ishinomaki.jrc.or.jp/

・NHK
特別番組で「被災地・再起への記録 大津波と闘う医師たち 奇跡救出・激動50日」が5月5日(木)総合テレビ 朝8時15分から放映されました(43分)。
石巻赤十字病院が今回の大震災に懸命に挑んだドキュメンタリーです。北見赤十字病院の支援チームが体験した現場の様子がわかります。
また番組はひき続き「20万人の瀬戸際を救え 災害医療指令塔に密着」が放映されました(43分)。
大震災に遭った石巻圏の300ほどの避難所そして人里はなれたところで救援をまっている被災者に医療救護が届くことと石巻圏の災害拠点病院である石巻赤十字病院への医療支援などを一元的に調整するための「石巻圏合同救援チーム」が立ち上がりました。
宮城県から委嘱された災害医療コーディネーター(石巻赤十字病院 医療社会事業部長 外科部長 石井正)が石巻圏合同救援チーム本部の司令塔になり、突然襲った大震災の医療に取り組んだのです。
石巻圏合同救援チームの一員として3月15日から石巻赤十字病院の支援に就いた、佐々木看護副部長が現場で接した「石井正外科部長」の使命感ある人間性に感銘をうけたと帰北後副部長から聞き及んでいます。
番組はその石井先生に密着したドキュメンタリーです。先生の不眠不休の活動に私も感動をいたしました。
(注)災害医療コーディネーターとは
物的資源、人的資源などの協調や調整を行なうスペシャリストで、災害医療を効率的に実施するための職務です。
災害医療コーディネーターは通常であれば緊急医療の部長やそれに精通した複数人が任命されます。
災害医療コーディネーターのコンセンサスや責任、職能に関してはまだ明確には定義されていないようでが、災害が起きたときには必ず必要な仕事になるため、人材を養成する必要があります。
(文中の敬称は略してます)

◆オホーツクの風 0005号の完成紙面はこちら

<前に戻る

<HOME

アイティデザイン研究所  Copyright © 2002-2004 it dsagin All rights reserved.